F1シンガポールGP決勝レースを4番グリッドからスタートしたキミ・ライコネン(フェラーリ)は、非常に良いジャンプスタートを決めたものの、それがクラッシュに繋がってしまった。同じくジャンプスタートを決めたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)もやはりこの一連のクラッシュに巻き込まれている。
●【動画】スタート直後の大波乱!フェラーリ同士打ち/F1シンガポールGP決勝レース
ライコネンは、この出来事について「他にできることなんてなかった」とスタート直後のクラッシュを次のように説明している。
「すごく良いジャンプスタートを決めて、ヒットした。それで僕たちのレースは終わりさ。スタートを失敗して、そこから離れていなければ、クラッシュを避けるために何か違ったことをすることなんかできなかったと思う」
また、誰が原因なのかという議論にも繋がっているが、これについてライコネンは「結果は変わらない」と述べている。
「大きな代償を払ってしまう出来事の一つで残念だ。原因や問題が何であれ、残念ながら結果は変わらない」
フェラーリは2台そろって好結果を期待できただけに、残念な結果となってしまった。
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