ホンダの長谷川 祐介F1プロジェクト総責任者は、F1シンガポールGP決勝レースを次のように振り返った。
●【動画】スタート直後の大波乱!フェラーリ同士打ち/F1シンガポールGP決勝レース
■長谷川 祐介 ホンダF1プロジェクト総責任者
「スタート直前に降り出した雨により、波乱のレースになりました。
フェルナンドはいいスタートを決めたものの、スタートの混乱に巻き込まれ、マシンに大きくダメージを負いました。クラッシュに巻き込まれなければ上位を走行できていたと思いますし、今週は速さがあったので、ダメージの影響により早々にレースを終えなければならないことはたいへん残念でした。
一方でストフェルは、スタート時の混乱をうまくすり抜け、入賞圏内でレースを続けました。いいペースを維持しながら、オーバーテイクが難しいこのサーキットで前のマシンを抜いたことや、タフなレースをキャリア最高の7位で走りきったことはすばらしかったです。
不運がなければ、両ドライバーともにもっといい結果を残せるポテンシャルはあったと思うと残念な部分もありますが、貴重なポイントを獲得してくれたことは、チームにとってポジティブな一歩になりました」。
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