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【決勝速報】スタートで波乱・・・フェラーリ全滅、レッドブル、マクラーレン・ホンダも

2017年09月17日(日)21:09 pm

10年間で初めて雨が降る中で行われているF1シンガポールGP決勝レース、スタート直後にフェラーリ、レッドブル、マクラーレン・ホンダが絡むクラッシュが起こった。

●【動画】スタート直後の大波乱!フェラーリ同士打ち/F1シンガポールGP決勝レース

F1史上初の雨のナイトレースとなったF1シンガポールGP決勝レース。レース前にキミ・ライコネン(フェラーリ)は視界不良を訴えていた。そして、スタート直後にライコネンとマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が接触、弾かれたフェルスタッペンはそのままセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)にも接触した。

サスペンションを壊してコントロール不能な状態のライコネンがイン側から真っ直ぐ1コーナーへ、そこへ再びターンインしてきたフェルスタッペンと激しく接触、そしてさらにアウト側から来たフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)がフェルスタッペンに弾かれてしまい激しく宙に浮いて一回転しながらも、アロンソだけはレースに復帰した。しかし、横からの激しい接触を受け、宙に浮いたため、何らかの影響は出ているものと思われる。ライコネンとフェルスタッペンは1コーナーでリタイアしている。

1コーナーの混乱をうまく抜けたベッテルだったが、その直後、ストレートを走行している際にウェット路面でスピンし、壁にフロントノーズをヒットして壊してしまいリタイアとなった。

優勝候補の3台がスタートから数百メートルでリタイアし、トップに立ったのは苦しい戦いが予想されていたルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。

そして9周目、アロンソは「パワーがない」と無線で訴え、ピットインしてリタイアした。リタイアしたアロンソのクルマの左サイドポンツーンには大きな穴が空いており、フロアパネルも壊れていたため、何らかの影響が出ていたことは容易にわかる状態だった。

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