マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、F1シンガポールGP予選を次のように振り返った。
●【予選結果】F1シンガポールGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数
■エリック・ブーリエ レーシングディレクター
「ここは我々のマシンの強みに合うコースだと分かっていたので、両ドライバーが上位で限界に挑む姿をみて、うれしく思ったよ。
今日の予選で2台揃ってトップ10入りしたことで、常に難しく、厳しい、そして予測不可能なレースを迎えるにあたって、いい位置につけることができた。明日の決勝で、価値あるワールドチャンピオンシップポイントをさらに獲得できればと思う。
フェルナンドもストフェルも、週末を通してすばらしい走りをしてくれている。両ドライバーがこの困難で妥協を許さない市街地サーキットに挑む姿をみるのは、うれしいことだ。それと同様に、蒸し暑いピットガレージ、ホスピタリティエリア、またはファクトリーといった場所にかかわらず、チーム全体がこの忙しいシンガポールGP週末を通して、非常に高いレベルで仕事をしてくれている。
これらが一つにまとまったとき、我々はレーシングチームという一つのユニットとして活動していると強調するに値する。競争力があるマシンがあれば、自分たちにもいい仕事ができることを証明するチャンスだと思っている」。
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