マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われる2017年F1第14戦シンガポールGP(17日決勝)に向けて意気込みを語った。
■ストフェル・バンドーン
「僕はシンガポールでは一度もレースをしたことがないんだ。だけどこれまで2年間チームと一緒にここでの週末を経験してきた。ヨーロッパ時間で生活して午前6時にベッドに入るのはすごく変な感じだけど、それもこのグランプリを本当に特別なものとするためなんだ。シンガポールはすごくいいところだし、今年はもっと街歩きも楽しみたいと思っているよ」
「まだ経験したことがないグランプリの中でシンガポールは特にこれまでずっと楽しみにしてきたレースなんだ。ほかのレースとはまったく違う経験になるし、雰囲気すべてがかなり独特なものになるだろうと思っている。街の真ん中で照明のもとでレースをするのは本当にすごそうだよね。ここはカレンダーの中でも1周が長いし、高い気温と湿度の中ではかなりのスタミナが必要になる。だけど僕は準備OKだよ」
「チームにとっては厳しい2レースとなったけれど、僕としては、それぞれの週末を通じて示すことができたパフォーマンスは勇気づけられるものだった。完走できなかったり、いい結果でレースを終えたりすることができなかったにせよ、すべてのセッションで前向きなものを得られていたんだ。これからは運も巡ってくるはずだし、シンガポールでは週末を通じて僕たちのパッケージの力を最大限に発揮することができると期待している。そして日曜日の午後の非常に重要なレースをいい結果で終えたいね」