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「ヘイロー」に安全目的以外の使い道?

2017年09月06日(水)16:42 pm

2018年からドライバーの頭部保護装置であるヘイロー(HALO)がF1に導入されることが決定しているが、本来の目的である安全面以外にもいくつか使い道が検討されているようだ。

■いまだに反対意見も多いヘイロー

ヘイロー導入に関しては、多くのドライバーたちを始め、F1関係者やファンにも不評を買っている。もちろんその最大の理由は見た目の問題だろう。だが、中にはあまりにも「安全過ぎる」ものとなることで、F1本来のDNAが失われてしまうのではないかとの意見もある。

■F1だけではないヘイロー導入

だが、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、ドライバーの安全を守ることが何よりも優先されるべきだとの主張を曲げようとはしていない。

「フォーミュラEにも2018年シーズンからヘイローを導入することになると発表したが、誰も批判する者などいなかったよ」

今季のF1第13戦イタリアGPが開催されたモンツァでそう語ったトッドは、次のように付け加えた。

「さらに、来年にはF2(F1直下のカテゴリー)にもヘイローを導入するが、そこでも否定的なコメントは聞かれなかった。このことは、すでにみんながそれを受け入れていることを示すものだ」

■ヘイローをF1の「マイヨ・ジョーヌ」として利用?

トッドはさらに、ヘイローを利用してF1への注目度をさらに高めるための試案もいくつかあると次のように続けた。

「なかなかいいアイデアを耳にしたよ。それは、タイトル争いをリードするドライバーには特別色を施したヘイローを装着させるというものだ」

自転車ロードレースのツール・ド・フランスでは総合成績1位の選手が「マイヨ・ジョーヌ」と呼ばれる黄色のジャージを着てレースを行うことで知られているが、F1ではヘイローを同様の目的で利用することになるかもしれないわけだ。

トッドはさらに次のように付け加えている。

「いくつかのチームではすでにヘイローの広告スペースをスポンサーに売ったとも聞いているよ」

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