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【P3レポート】雨にたたられたセッションで有力チームはタイム刻まず/F1イタリアGP

2017年09月02日(土)19:22 pm

2017年F1第13戦イタリアGPが9月2日(土)、モンツァ・サーキット(全長5.793km)で2日目を迎え、現地時間11時(日本時間18時)から行われたフリー走行3回目でウィリアムズのフェリペ・マッサがトップタイムを刻んだ。

●【P3タイム結果】2017年F1第13戦イタリアGPフリー走行3回目のタイム差、周回数

雨が降り続くコンディションのもとでセッション開始時刻を迎えたものの、走行が可能な状況ではなくピットロード出口には赤ライトが点灯された状態のままで時間だけが過ぎていった。

セッション開始時刻から12分ほどが経過した時点で路面の状態を確認するためにセーフティカーがコースに入る。だが、セーフティカーも時折アクアプレーニングを起こしてリアタイヤをスライドさせるなど、とてもフォーミュラカーが走行できる状態ではない。

60分で予定されていたセッションの残り時間が30分となり、いく分雨脚が弱まり始めたところで再びセーフティカーがコースコンディションの確認に出る。そして残り時間16分の時点でセッションがスタートされるとアナウンスされた。

セッションがスタートされると、このレースで大きなグリッド降格ペナルティーを受けることが確定しているレッドブル勢を先頭に、各ドライバーがコースに入っていく。だが、このコンディションではあまり得るところはなく、ほとんどのドライバーたちが1、2周でピットに戻ってくる展開となる。

そんな中、トータル4周を行ったウィリアムズのフェリペ・マッサ以下、合計7人のドライバーがタイムを刻むにとどまった。マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソも2周、ストフェル・バンドーンも4周を周回したものの、タイムを刻むことなく雨のセッションを終えている。

イタリアGPフリー走行3回目でタイムを刻んだドライバーは以下の通り。

トップ/フェリペ・マッサ(ウィリアムズ) 1:40.660
2番手/ランス・ストロール(ウィリアムズ) 1:40.888
3番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1:41.491
4番手/カルロス・サインツ(トロロッソ) 1:41.515
5番手/ジョリオン・パーマー(ルノー) 1:44.369
6番手/マーカス・エリクソン(ザウバー) 1:44.701
7番手/ダニール・クビアト(トロロッソ) 1:45.033

F1イタリアGP予選は、このあと日本時間21時から始まる。

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