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ボッタス、「ナンバー2」の役割を引き受けざるを得なくなるまで戦う意欲満々

2017年09月02日(土)17:54 pm

メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスは、いざとなれば「ナンバー2」の役割を受け入れると話している。

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現在、チャンピオンを先頭で争うのはフェラーリのセバスチャン・ベッテルとメルセデスAMGのルイス・ハミルトンだが、ボッタスにも計算上チャンスが残っている。

■ボッタスとの契約延長は近いか

メルセデスAMGを率いるトト・ヴォルフは、F1イタリアGP(3日決勝)を前にボッタスとの契約延長を示さした。

「バルテリと続けるのはチームにとって考えるまでもないことだ」

「われわれは彼に非常に満足している。ソチ(第4戦ロシアGP)のように素晴らしい瞬間もあれば、スパ(第12戦ベルギーGP)のように難しいレースもあったが、継続性は重要だ」

■必要になれば援護役を引き受ける

しかし、チャンピオン争いをするベッテルがフェラーリから実質「ナンバー1」の扱いを受ける中、メルセデスAMGもボッタスにハミルトン援護に徹することを求める必要に迫られている。

ヴォルフが決断したら、ハミルトンを援護するかとブラジルの『Globo(グローボ)』に聞かれると、ボッタスはこう答えた。

「イエスとノーだ」

「ドライバーとしてはすごく受け入れがたいことだからね。でも、僕はチームの一員でもある。僕たちは一つのチームとして働いている」

「だから、選手権のある時点で、そういうことをするように求められたら、答えはイエスだ。ただ、そうなってほしくはないけれど」

■「すべては自分次第」とボッタス

しかし、ボッタスは次のように続けている。

「だけどね、その状況を避ける方法が一つあるんだ」

「すべては僕の手に握られている」

「今、僕はタイトル争いをしている。だから僕が予選でルイスの前になり、決勝でも前になれば、僕たちのクルマはまったく同等だ」

「つまり、すべては自分次第ということだよ」

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