セバスチャン・ベッテルは、フェラーリとの契約延長がF1イタリアGP(9月3日決勝)で発表されるといううわさを否定した。
フェラーリはベルギーGP(27日決勝)に先立つ22日(火)に、チームメートでベッテルと親しいキミ・ライコネンの2018年残留を発表した。
ライコネンはベッテルの契約についてこう話している。
「彼についてはまったく知らない」
「でも、すべて今のままだといいね」
■「今後2週間はニュースはない」とベッテル
来週のイタリアGPでベッテルの残留が発表されると言われているが、ベッテルは次のように話した。
「(契約に関する)ニュースはない。今一番集中すべきはレースだ。それは来週も同じ。だから、今後2週間はニュースはないと思うよ」
ライコネンとの契約延長が、ベッテル残留の「条件」だったのではないかといううわさもある。
「チームから(ライコネン残留に)満足かと聞かれた。僕は満足だ」とベッテル。
「キミのスピードについて疑問の余地はない。でも、決めるのはもちろんフェラーリだ」