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【マクラーレン・ホンダ】土・日に向けて空力とセットアップを複数試す

2017年08月26日(土)11:08 am

マクラーレン・ホンダにとって、初日のフリー走行は比較的スムーズなセッションとなった。フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンは、空力評価および土・日用のさまざまなセットアップとバランス設定に関わる作業を両セッションで実施した。

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■フリー走行1回目

フリー走行1回目(FP1)では、DRS(ドラッグリダクションシステム)に不具合が発生し、それによって短い中断が2回発生。その後、赤旗による短い中断があったものの 、走行の合間には複数のセットアップ変更を行った。

両ドライバーは、予選と決勝に向けた準備として多くの周回を重ね、今週末に母国グランプリを迎えるストフェル・バンドーンは10番手、フェルナンド・アロンソは13番手でセッションを終了した。

■フリー走行2回目

フリー走行2回目(FP2)では、さらなる空力の評価とハンドリングの調整を行いながら、実りの多いかたちでセッションを消化した。ただ、FP2終了の20分前に、典型的なスパのスタイル(スパ・ウェザー)で天気が急変。大雨でコースはすぐに水浸しになり、ウエットタイヤでも走行できない状態になった。

その結果、コース上で不必要なリスクを負わないためにも、チームは両ドライバーの走行を予定より早く終了することにした。アロンソは同セッションで11番手となり、バンドーンは14番手で本日のフリー走行を終了した。

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