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【P2レポート】アロンソ、タイムアップもマクラーレン・ホンダは連続トップ10ならず/F1ベルギーGP

2017年08月25日(金)22:58 pm

2017年F1第12戦ベルギーGPが8月25日(金)、スパ・フランコルシャン・サーキット(全長7.004km)で開幕。現地時間14時(日本時間21時)から行われたフリー走行2回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップに立った。

●【タイム結果】F1ベルギーGPフリー走行2回目、タイム差、周回数

このセッションの前半でも、午前中に行われたフリー走行1回目同様ソフトタイヤを履いたハミルトンがトップタイムを刻み、それにチームメートのバルテリ・ボッタスやフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続く展開となる。

セッション開始から30分が経過したころから、各ドライバーが一番軟らかいウルトラソフトタイヤでの予選シミュレーションを開始。

ここでもハミルトンが速さを見せ、昨年のポールタイムを2秒近く短縮する1分44秒753のベストタイムを刻んでトップに立つ。2番手にフリー1でトップタイムを刻んでいたフェラーリのキミ・ライコネンが続き、3番手にボッタス、4番手にレッドブルのマックス・フェルスタッペンが続いていく。

90分で行われたセッションが折り返し点を迎えるころ、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソがフリー1でのタイムを大きく改善して10番手に順位を上げる。

だが、その時点で12番手につけていたレッドブルのダニエル・リカルドがほかのドライバーたちとはタイミングをずらしてここでウルトラソフトタイヤでの走行を開始。するとリカルドは6番手に順位アップ。アロンソは惜しくも100分の8秒ほどの差でトップ10入りを逃してしまった。

セッション後半は各ドライバーが決勝を想定したロングランプログラムに移っていくが、このタイミングで雨雲がサーキットを覆い始め、コース上に雨粒が落ち始める。

その後雨脚は強さを増し、各チームは走行を見合わせる。残り時間が15分ほどとなったところでリカルドとアロンソだけが雨用インタミディエイトタイヤでコースインするが、すでにコース上の水量はかなり多く、両者ともに1周のみでピットに戻らざるを得なかった。

結局そのままセッション終了時刻を迎え、チェッカーフラッグが振られた。

ベルギーGPフリー走行2回目のトップ10ドライバーは以下の通り。

トップ/ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG) 1:44.753
2番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:45.015
3番手/バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG) 1:45.180
4番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:45.225
5番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:45:235
6番手/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:46.072
7番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1:46.441
8番手/エステバン・オコン(フォース・インディア) 1:46.473
9番手/カルロス・サインツ(トロロッソ) 1:46.561
10番手/ジョリオン・パーマー(ルノー) 1:46.670

マクラーレン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソが11番手、ストフェル・バンドーンは14番手でこのセッションを終えている。

F1ベルギーGPフリー走行3回目は、明日の日本時間18時から始まる。

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