いよいよ今週末から2017年F1シーズン後半がスタートする。
夏休み前最後のレースであった第11戦F1ハンガリーGPは、フェラーリが強さを発揮し、予選で最前列を独占すると、決勝でもそのまま1-2フィニッシュを達成している。
メルセデスAMGの非常勤会長を務めるニキ・ラウダは、今週末にスパ・フランコルシャン・サーキットで開催されるベルギーGP(27日決勝)ではフェラーリに勝てるはずだと考えている。
「(夏休み中は)2週間にわたって何もできない状態だったが、今はエンジニアたちも活動を始めている。我々としては低速サーキットにおいて優位に立つフェラーリに追いつきたいと思っているよ」
『Osterreich(エステルライヒ)』にそう語ったラウダは、高速サーキットであるスパ・フランコルシャンでは違う展開になるはずだと次のように付け加えた。
「このサーキット(スパ・フランコルシャン)は、ハンガリーよりも我々に合っているだろうからね」