ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われる2017年F1第12戦ベルギーGP(27日決勝)に向けて意気込みを語った。
■長谷川祐介(ホンダF1プロジェクト責任者)
「短くもリフレッシュすることができた夏休みを終え、シーズン後半戦を開始するためにベルギーに向かいます」
「スパ・フランコルシャンはカレンダーの中でも非常に人気のある歴史的なサーキットですし、長いストレートやいろんな高速コーナーがあることでクルマには厳しいところです」
「さらに、ドライバーにとっても非常に難しくて人気の高いサーキットです。カレンダーの中でも非常に厳しいコーナーとして知られるオー・ルージュのような難しいセクションで自分たちの勇気や技術を示すことができますからね」
「マクラーレン・ホンダはハンガリーにおいていい形でシーズン前半を締めくくることができました。決勝では2台ともにポイントを獲得しましたし、シーズン内テストでも改善に向けて貴重なデータを収集することができました」
「これからシーズン後半に向かうことになりますが、パワーが重要となることからスパ・フランコルシャンは我々にとっては厳しいサーキットになると考えています。しかし、いいレースができるようベストを尽くしていきますし、ハンガリーで得た勢いを維持できるよう取り組んでいきます」