マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われる2017年F1第12戦ベルギーGP(27日決勝)に向けて意気込みを語った。
■ストフェル・バンドーン
「F1ドライバーとして初めてベルギーGPで走るのをずっと楽しみにしていたよ。ドライバーなら誰でもホームレースはワクワクするものさ。特別な週末だからね。母国のファンの声援を受けるのはすごくうれしいだろうと思う。ファンもたくさん来てくれるはずだし、家族や友人たちも応援にきてくれるよ」
「シーズン前半は忙しかったし、休みを楽しみにしていた。だけど数日したらもうクルマに乗りたくなっていたよ! だけど、少し休みをとることができたのはよかったよ。それまでの何か月かに起きたことを思い起こし、よかったことや悪かったことを分析し、ハードなトレーニングをこなすことでさらに強くなってシーズン後半に向けてスパに戻ってこられるからね」
「シーズン序盤は間違いなく厳しい状況だった。僕だけでなくチーム全体がね。いくつかの問題を抱え、それによって満足に走行すらできなかった。そしてそうした問題によって僕はクルマをどう扱えばいいのかということについてよく理解するのに時間がかかってしまったんだと思う」
「だけど、最近ではエンジニアやファクトリーにいるチームと共に懸命に取り組んできたことの結果が出てきている。僕たちが取り組んできたことすべてがいいステップになってきているし、それによっていい進歩が生まれてきているんだ。まだ改善の余地はたくさんあるし、もっとよくなるはずだ。だからこれからの何レースかは僕たちにとって期待できるものになると思うよ」