19日(土)、インディカー第14戦ポコノの予選が行われ、佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)がポールポジションを獲得した。ポールポジションは今シーズン2度目、通算7度目。
予選最終アタックの佐藤琢磨の直前では、チームメートのライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)がウォームアップ・ランでクラッシュしていた。
チームメートのクラッシュについて佐藤琢磨は「ええ、ナーバスになりました」と語り、次のように続けた。
「ライアンと僕は多くの哲学とセットアップを共有しています。彼に何かが起こったことは僕にも起こりうることですから」
「基本的に、僕のエンジニアはあのクラッシュ後に可能な限りデータを調査しました。・・・ウォームアップ・ラップではいいフィーリングを得られましたし、その感覚は信じられないほどでした」
「エンジニアのみんなは信じられないほどの仕事をしてくれました。アンドレッティ・オートスポートは信じられないほどのことを達成してくれました」
ニューカラーリングで挑んでいる佐藤琢磨は、明日の決勝で優勝を目指す。