ウィリアムズはF1イギリスGPで、1997年F1チャンピオンのジャック・ビルヌーブ(46歳)をモーターホームへの出入り禁止にしていたようだ。
フランス系カナダ人のビルヌーブは現在、イタリアのテレビ局『スカイ』の解説者を務めているが、ウィリアムズが出入り禁止にしたのは、ビルヌーブが最近「ランス・ストロール(ウィリアムズ)はF1史上最悪のルーキー」と新聞にコメントしたことが影響したようだ。
「ジャック(ビルヌーブ)に関しては、言うまでもありませんがメディアでかなり言い過ぎでした」とチーム副代表のクレア・ウィリアムズは語った。
「私はこの件についての詳細に語りたくはありません。ランスについて言いたいのは、彼はただ乗り越えようとしていること、そして彼のコース上のパフォーマンスについてのみです」
「我々が何をすべきかを語る時であり、批判は止める時です。ランスがF1に値すると証明し、ウィリアムズの全員がとにかく信じています」
クレアは、ストロールはアゼルバイジャンGPで3位表彰台を獲得しており、「未来のスーパースター」であることを示したとイタリアの『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』に語った。
「彼はプレッシャーの下でさえ、強い性格と個性を持っていることを示しています」
「彼はどのルーキーよりも多くの"尋問"を受けていますが、常に集中し、絶えず改善しています」
「最初の6レース後、彼は多くの批判を受けましたが、私はいつもセバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、キミ・ライコネンのデビューを思い出しながら応えていました」
「正直なところ、今年は彼が表彰台に上がるとは思っていませんでしたが、今はそれを成し遂げたので、我々のところには将来のスーパースターがいると言えます」