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マクラーレン・メルセデスは「将来有望ではない」

2017年07月19日(水)20:09 pm

レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは、マクラーレンの現状と2年前にレッドブルが直面した苦境との類似点に注目している。

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2015年、レッドブル・ルノーの関係は悪化し、レッドブルは代替エンジンを見つけるのに苦労していた。

今、3年もの苦しい年を過ごしているマクラーレンは、ホンダに忍耐の限界を感じており、当時のレッドブルと似た状況だ。

メルセデス、ルノー、フェラーリとの契約についてのうわさがある中、マクラーレンのエグゼクティブであるザック・ブラウンは誰もが装備を強化することを熱望していると言われている。

「我々には以前、(ルノーとの間に)壁があった」と、ホーナーは語る。

「先日ザックと話したとき、彼は数年前の同じ映画(苦難のレッドブル・ルノー)を見ているようだと述べていたが、来年マクラーレン・メルセデスになることが将来有望だとは思わなかった」

■アロンソはエンジン次第

マクラーレンの状況はフェルナンド・アロンソの将来に直接的な影響を及ぼすことになるだろう。なぜならアロンソは2018年にどこのエンジンを搭載するのかを知っているからだ。

アロンソが影響力を持つことでチームは効果的に運営されていると語る者もいるが、レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、『La Derniere Heure』に次のように語った。

「彼(アロンソ)が月曜日の朝、事務所で方針を決める人物ではないと保証することができるよ」

■ザウバー・ホンダからザウバー・ルノーへ?

一方、『Blick(ブリック)』のロジャー・ブノワは、ザウバー・ホンダとの契約がなくなりつつあるとうわさされる中、来年のザウバーの最有力エンジンサプライヤーとしてルノーが浮上していると主張している。

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