NEXT...F1開催スケジュール

【マクラーレン】ホンダと離別決定?「強さを取り戻すため、全員とエンジン交渉をしている」と認める

2017年07月17日(月)3:31 am

マクラーレンは、メルセデスのカスタマーエンジン契約への切り替えプランをまだ検討しているようだ。

●【決勝タイム結果】2017年F1第10戦イギリスGP決勝のタイム差、周回数、ピット回数

一週間前、マクラーレンとホンダの契約は続行するように見えたが、そうではないようだ。

■自問するマクラーレン「強さを取り戻すために何をすべきか?」

現在、シルバーストーンで、マクラーレンのディレクターを務めるジョナサン・ニールは、ホンダのパフォーマンスと信頼性の現状は「持続可能ではない」と述べた。

「当然、我々は自問し、ホンダとの折衝のポイントに達すると思う。『ここから我々はどこへ向かうのだろうか?』『このレベルの競争力から回復するためには、何をしなければならないのか?』とね」

■マクラーレンは全メーカーと話している

シルバーストーンのパドックでの最新の話題は、ホンダを捨てる決定が下されたことで、あとは拘束力のある契約からの抜け道が最後のハードルとなっているだけだという。

2018年のマクラーレンの代替案は、メルセデスのカスタマー契約だが、ルノーやフェラーリとの交渉のうわさも出ている。

「F1では、誰かが誰とも話していないと言う人がいるときは、みんなが全員と話し合っているということだ」とニールは認めた。

■F1のルールが最後のハードル

しかし、もう一つのハードルはF1ルールだ。

現在、メルセデスはウィリアムズとフォース・インディアに加えて自社のチームに既にパワーユニットを供給しているため、4番目のチームへの供給についてはルールの調整が必要になるはずだ。

「あなたの質問は正しいよ」とニールは言い、次のように続けた。 「エンジンメーカーが3チーム以上に供給するためには、FIAの承認が必要だ」

「我々は困難な状況に陥っている間も、FOMとFIAとの良好な関係を維持してきたよ」。

●【ホンダF1】ザウバー、ホンダとパワーユニット供給について協議再開・・・ホンダは「異論なし」
●【動画】トロロッソ、チームメイトで同士打ち
●【動画】フェラーリ、終盤に悪夢の連続タイヤトラブル/F1第10戦イギリスGP決勝レース
●【決勝レポート】終盤にフェラーリ失速 マクラーレン・ホンダはポイント獲得ならず/F1イギリスGP

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック