F1が汚職疑惑で窮地に立たされることになるかもしれないと報じられている。
ドイツのビジネス紙である『Handelsblatt(ハンデルスブラット)』が報じたところによれば、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)が、F1新オーナーであるリバティ・メディアが運営するF1管理組織のF1グループから大金を受け取っていたことが明らかになったという。
『Handelsblatt(ハンデルスブラット)』は「だが、これは何に対しての支払いだろう?」と書き、次のように付け加えている。
「イギリスの捜査当局がこれから調査に入ることになる」
『Handelsblatt(ハンデルスブラット)』によれば、F1オーナー側からFIAに対して行われた不可解な支払いは1億9,000万ドル(約215億円)にも及ぶという。