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ライコネンにはもっと貢献が必要だとフェラーリ会長

2017年07月10日(月)18:59 pm

フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネが、キミ・ライコネンはもっとチームに貢献できることを示す必要があると語った。

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フェラーリでは、セバスチャン・ベッテルもライコネンも現在の契約は今季までとなっている。

うわさでは、レッドブルのダニエル・リカルドやマックス・フェルスタッペンが2018年に向けてフェラーリへの移籍のチャンスを狙っているようだとも言われている。

もし現在ドライバーズランキングのトップにいるベッテルがこのままのペースで夏休みを迎えられるようであれば、来季もフェラーリとの契約を更新する可能性が高いと考えられている。

先週末にF1オーストリアGPが開催されたレッドブルリンクを訪れていたマルキオンネもベッテルの働きには満足していると語っており、フェラーリが来季以降もベッテル確保に向けて動くのは間違いないだろう。

だが、マルキオンネはベッテルのチームメートであるキミ・ライコネンにはもうひと頑張りしてもらいたいと『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』に次のように語っている。

「彼はいいやつだし、ちゃんと仕事もしている。だが、コンストラクターズタイトルをとるためには彼の頑張りが必要なんだ」

マルキオンネはさらに、ライコネンの母国フィンランドのテレビ局『C More(セイ・モレ)』にも次のように語った。

「キミにはそのためにはもっと高いレベルの関与を示す必要があると思っている」

「彼には少しばかり元気がないように見える日もある。だが、様子を見て行くよ」

一方、ライコネン自身はフィンランドの『Ilta-Sanomat(イルタ・サノマット)』に、「もちろん僕だってもっといい成績を残したいさ。だけど、自分にできること以上のことはできないよ」と語ると、次のように付け加えている。

「残念ながら、F1ではすべてが期待通りになるわけじゃないからね」

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