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【ホンダF1】「スペック3で2台Q3進出狙ったが・・・アロンソのPUに異常発生」

2017年07月09日(日)7:34 am

マクラーレン・ホンダの長谷川祐介ホンダF1プロジェクト総責任者は、F1オーストリアGP予選を次のように振り返った。

●【予選タイム結果】2017年F1第9戦オーストリアGP予選Q1-Q2-Q3タイム、周回数

■フェルナンド・アロンソ
FP3:1分06.599秒(トップとの差 +1.507秒) 20周 15番手
【予選】
Q1:1分06.158秒(オプションタイヤ) 13番手
Q2:1分05.602秒(オプションタイヤ) 12番手

■ストフェル・バンドーン
FP3:1分06.578秒(トップとの差 +1.486秒) 18周 13番手
【予選】
Q1:1分06.316秒(オプションタイヤ) 15番手
Q2:1分05.741秒(オプションタイヤ) 13番手

「今週末は両ドライバーのマシンにスペック3のPUを持ち込み、2台そろってのQ3進出を狙っていました。

しかしながら、昨日のセッション終了後にフェルナンドのMGU-Hに異常を検知したため、彼のPUを全て交換することを決断し、ペナルティーを避けるために過去に使用したスペック2を使用することになりました。

このような難しい状況でも、今日もフェルナンドは予選でいい走りをみせてくれましたが、結果的にQ3進出を逃してしまったことは非常に残念でした。

ストフェルについては昨日と同じくスペック3のPUを搭載しフェルナンドに迫る走りを見せてくれました。今後に期待がもてるパフォーマンスでしたが、こちらも同様にQ2で予選を終えるかたちとなりました。

ただ、明日の決勝は両マシンともにポイントを獲得できる位置にいると思います。

明日は天候が荒れることが予想されていますし、そのような状況下ではどのようなことも起こり得ます。ポイント獲得のチャンスを逃すことのないよう、チームと万全の準備を進めていきたいと思います」

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●【マクラーレン・ホンダ】バンドーン「タイムは拮抗、かなり良い週末」
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