F1アゼルバイジャンGP決勝レースが日本時間25日(日)22時にスタートし、1周目にいくつかの接触があった。
●【レース結果】2017年F1第8戦アゼルバイジャンGPの順位、周回数、ピット回数
■トロロッソ同士、接触寸前
1コーナーでオーバーランしたダニール・クビアト(トロロッソ)がコースに戻ったところ、チームメートのカルロス・サインツ(トロロッソ)と接触しそうになり、避けたサインツがスピン。サインツは最後尾に落ちてしまった。
■ライコネンとボッタス、接触
続く2コーナーへは、キミ・ライコネン(フェラーリ)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)がサイド・バイ・サイドで入っていく。やや先行するアウト側のキミ・ライコネン(フェラーリ)に対して、半車身後ろにいたイン側のバルテリ・ボッタス(メルセデス)が譲らずに接触。ボッタスはフロントウィングを壊して、右フロントタイヤをパンク、最後尾に落ちて緊急ピットインをしてコースに復帰した。
左リヤタイヤを当てられたライコネンは、弾かれるように右のウォールにヒット。走行を続けているものの、リヤのバランスの悪さを無線で訴えている。