NEXT...F1開催スケジュール

【予選ハイライト映像】ハミルトン、フェラーリに1秒差/F1アゼルバイジャンGP

2017年06月25日(日)1:34 am

2017年F1第8戦アゼルバイジャンGP予選のハイライト映像が公開された。

●【予選結果】F1アゼルバイジャンGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数

■Q1:アロンソ今季初のQ1敗退

予選Q1、残り時間3分の段階では14番手に位置していたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)だったが、その後ハースのケビン・マグヌッセンとザウバーのパスカル・ウェーレインが順位を上げ、アロンソは今季初のQ1敗退となった。

■Q2:3強チーム以外はすべてメルセデスエンジン搭載チームに

15分間で争われたQ2では、メルセデスAMG勢が強さを見せ、それにフェラーリ勢とレッドブル勢が続く展開となる。そして強力なメルセデスパワーユニットを搭載するフォース・インディア勢とウィリアムズ勢がほかの中堅チームに付け入るすきをあたえず、Q3進出を決めた。

■Q3:ハミルトンが大逆転でセナを超えるポール獲得

12分間で戦われたQ3では、最初のタイムアタックではメルセデスAMGのボッタスが暫定ポールタイムを刻む。そのボッタスよりもいいペースでハミルトンがセクター1を駆け抜けたとき、レッドブルのダニエル・リカルドがターン4でコントロールを失ってクラッシュ。ここでセッションは3分33秒を残して赤旗中断となる。

赤旗解除後にリカルドを除く9人のドライバーたちが最後のアタックに臨んでいく。ボッタスのタイム更新を狙うハミルトンだが、セクター1ではボッタスの暫定ポールタイムに届かない。

このままボッタスの自身2度目のポールポジションが確定かと思われたが、そこからハミルトンがペースアップ。セクター2とセクター3でペースを上げたハミルトンは、最終的にボッタスにコンマ4秒もの差をつけて通算66回目のポールポジションを確定させた。

これでハミルトンはアイルトン・セナの記録を抜き、歴代ポールポジション獲得回数でミハエル・シューマッハの68回に続く単独2位に浮上した。

●【予選ハイライト映像】ハミルトン、フェラーリに1秒差(5:27)[F1.comへ]

●【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「まずは完走だ」
●【マクラーレン・ホンダ】バンドーン「明日はどんなチャンスも見逃さず」
●【マクラーレン・ホンダ】「明日はすべてを投じて戦う」
●【ホンダF1】「チャンスに乗じてポイントを」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック