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2019年に新F1チーム登場の可能性

2017年06月22日(木)19:27 pm

F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)の会長を務めるジャン・トッドが、2019年シーズンに新たなF1チームが参入する可能性を示唆した。

■うわさされる中国資本の新F1チーム

最近、中国の投資家が新たなF1チーム立ち上げ活動を開始しており、2016年で姿を消したマノーの元チームメンバーを集めたり、ほかのF1チームから要員の引き抜きを図ったりしていることが明らかとなっている。

ブラジルの『Globo(グローボ)』が報じたところによれば、それは「チャイナF1レーシングチーム」と呼ばれる会社であり、すでにイギリス国内に事務所の登記を済ませているという。

その登記書類によれば、ロンドンを拠点とするその会社は、以前は「ブロンズ・フォーチュン」という名称で呼ばれていたもので長年にわたって1人の役員によって運営されていたものだという。

■2018年の新チーム誕生はない

新F1チーム誕生のうわさについて質問を受けたトッドは、フランスの『L’Equipe(レキップ)』に次のように答えた。

「現在は10チームだが、それを12チームにしたいと考えている」

「1チームか2チームがF1に加わる可能性はあるよ。この部分に関してはさまざまなうわさがあるが、いくつかはっきりと興味を示しているところがあるのは事実だ」

そう述べたトッドだが、一部でうわさされているように2018年に新F1チームが登場する可能性は時間的にみて難しいだろうと語り、次のように付け加えた。

「適正な時期が来れば、新たなチームが参戦するための手続きについて発表することになるだろう」

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