『第85回ル・マン24時間レース』のハイライト映像が公開された。
LMP1-Hクラスに出場したトヨタとポルシェの5台全車にトラブルが出て、3台がリタイアとなった今年のル・マン。24時間耐久レースの厳しさを改めて思い知ったレースでもあった。
24時間の長く厳しい耐久レースを制したのは、トラブルを乗り越えたポルシェ2号車だった。ポルシェは19度目の総合優勝を達成し、ル・マン24時間の優勝記録をまたひとつ伸ばした。
レース序盤まで圧倒的は速さを見せてリードしていたトヨタだったが、相次ぐトラブルで2台がリタイア。唯一、コースに復帰した中嶋一貴らの8号車が、怒濤の追い上げで9位に入賞するのがやっとだった。