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【ル・マン24】初出場の国本「納得いく走りを見せられたが・・・必ず雪辱を果たしたい」

2017年06月19日(月)11:57 am

TOYOTA GAZOO Racingにとっての2017年ル・マン24時間は、苦難のレースに終わった。3台体制で臨んだレースだったが、深夜に#7号車と#9号車の2台を失い、#8号車もトラブルのため一時54位まで後退。後半戦、懸命に追い上げた#8号車は9位でチェッカーを受けた。

■TS050 HYBRID #9号車:(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
10時間35分リタイア(160周) ファステストラップ:3分19秒321

■国本雄資 (TS050 HYBRID #9号車):

「私にとって初めてのル・マン24時間は残念なレースに終わりました。初めての経験を楽しみ、トラブルに見舞われるまでは納得いく走りを見せられたと思います。

#9号車が止まっているのを見たとき、ここまで仕上げてくれたチームスタッフのハードワークを見ていただけに、本当に落胆しました。彼らの働きに感謝します。そして、彼らのためにも良い結果を持ち帰りたかったのですが、厳しい結果となってしまいました。

またル・マンに戻って来て必ず雪辱を果たしたいと思っています」。

■ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #9号車):

「ル・マンが時に残酷なレースだということは知っていました。多大な労力を注ぎ込み、強くなってここにやって来ました。我々は全力を尽くし、決して諦めませんでしたが、レースはこのような結果となってしましました。その瞬間に思ったのは、もっともっと強くなって来年戻って来るということです。またこのレースに挑戦し、充分な強さと速さを身に付けたことをお見せします。チームの全員、メカニック、エンジニア、そしてチームメイト、その全員を誇りに思います。彼らの働きは本当に素晴らしかったです。後悔はありません」。

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