TOYOTA GAZOO Racingは、6月8日(木)から11日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(#11号車)、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム(#12号車)の3台のヤリスWRCで参戦する。
●【WRC】トヨタ、3台体制でグラベルラリーに挑む/第7戦ラリー・イタリア サルディニア
できる限り多くの実戦データを収集し、クルマの開発を加速させるため、前戦に続く3台体制で今季4回目となるグラベル(未舗装路)ラリーに臨む。
■ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)
「第5戦ラリー・アルゼンチンの前にサルディニア島でテストを行ないました。かなり前の事ですし、今よりも気温は低かったのですが、それでもサルディニアの道に対する理解を深める事ができました。暑いラリーとなることでタイヤ選択に関してはよりシンプルになり、あまり迷わなくて済むのは良い事だと思います。
我々にとってポルトガルはとても良いラリーとなり、多くの学びを得ました。ですので、今回もクリーンな走りをできれば、さらに多くのポイントを獲得できるチャンスがあると考えています。グラベルSSでの初日の出走順は私たちにとって有利に働くはずですので、それを最後まで活用して戦うべきだと心得ています」
●【WRC】トヨタ、3台体制でグラベルラリーに挑む/第7戦ラリー・イタリア サルディニア
●【WRC】トヨタのマキネン代表「高い気温でパンクの可能性大。3台完走、ポイント獲得できれば良し」
●【WRC】トヨタのラトバラ「ダンパーにダメージを受ける可能性も。ドライビングを変える必要あり」
●【WRC】トヨタのラッピ「ここは生き残る事が重要。完走・データ収集が僕の任務」
(提供:TOYOTA GAZOO Racing)