TOYOTA GAZOO Racingは、6月8日(木)から11日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第7戦ラリー・イタリア サルディニアに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(#11号車)、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム(#12号車)の3台のヤリスWRCで参戦する。
できる限り多くの実戦データを収集し、クルマの開発を加速させるため、前戦に続く3台体制で今季4回目となるグラベル(未舗装路)ラリーに臨む。
■トミ・マキネン(チーム代表)
「ラリー・イタリア サルディニアは、とても大変なラリーです。我々のクルマの仕様は前戦ラリー・ポルトガルとあまり大きくは変わりませんが、ポルトガルで学習したいくつかの事が、イタリアで役立つであろうと期待しています。
サルディニアは気温がかなり高くなると予想され、パンクの可能性も高まります。しかし、我々の選手は皆プロですので、うまく対処してくれるはずです。
3台揃っての完走が私の希望であり、その上で何ポイントか獲得できれば、なお良しです。サルディニアでは、エサペッカに協力をしてもらい、実戦の場での開発を予定していますが、何よりも重要なのは走行距離を伸ばし、可能な限り多くを学ぶ事です」
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