4日(日)、5.5万人(2日間で9万人)が詰めかけた『レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2017シーズン第3戦千葉大会』決勝日の「ファイナル4」で、室屋義秀が日本で2年連続の優勝を決めた。
●【レッドブル・エアレース詳細】室屋義秀、日本で2年連続優勝「ファンの声援が力になった」
全8戦で争われるレッドブル・エアレースは千葉大会で3戦目。残りは5戦あるが、千葉大会終了時点で室屋がランキング1位に躍り出たことで、優勝後の記者会見では、シリーズランキング、そしてチャンピオン獲得について質問が出た。
質問:ランキングで1位になったことについてどう感じていますか?
室屋:「シリーズはまだ始まったばかりで第3戦が終わったばかり。残りは5戦あるので、シリーズランキングはまだわからない状況。この後、全部勝てるとは思わないが、ファイナル4に残っていけばポイントは貯まっていくので、ポイントランキングについては考えないで、しっかりファイナル4に残れるようにやっていきたい」
質問:室屋に近い関係者は『室屋はチャンピオンになれる逸材』と言っていたが、チャンピオンになれるかどうかについてはどう思いますか?
室屋:「まだ分からないけど、獲れるまでやめない。やり続けるつもりです」
■【ランキングTOP3】レッドブル・エアレース第3戦千葉大会終了後
1 室屋義秀 30ポイント(2勝)
2 マルティン・ソンカ 30ポイント(1勝)
3 マティアス・ドルダラー 23ポイント