『第101回インディアナポリス500(インディ500)』で日本人初優勝という歴史的快挙を成し遂げた佐藤琢磨(No.26 アンドレッティ・オートスポーツ)が、優勝から5日後の6月2日(金)、インディカーシリーズの次なる戦いの場、デトロイトに臨んでいる。
先週のインディアナポリスのオーバルコースとは違い、デトロイトはロードコースで、2レース開催となる。
インディ500優勝後の月曜日から毎日メディアツアーで忙しい日々を送っていた佐藤琢磨は、プラクティス1回目こそ12番手だったものの、プラクティス2回目は6番手で終えた。
また、このレースから元F1ドライバーのエステバン・グティエレスがドライブすることが発表された。エステバン・グティエレスは、インディ500で骨折したセバスチャン・ブルデーの代わりとしてデイル・コイン・レーシングから出場しているが、プラクティス2は最下位となる22番手で終えている。
■プラクティス1
1 15 グラハム・レイホール ホンダ 1:15.332
2 3 エリオ・カストロネベス シボレー 1:15.489
3 2 ジョセフ・ニューガーデン シボレー 1:15.538
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12 26 佐藤琢磨 ホンダ 1:16.216
21 18 エステバン・グティエレス ホンダ 1:18.228
■プラクティス2
1 3 エリオ・カストロネベス シボレー 1:15.151
2 15 グラハム・レイホール ホンダ 1:15.351
3 98 アレキサンダー・ロッシ ホンダ 1:15.432
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6 26 佐藤琢磨 ホンダ 1:15.592
22 18 エステバン・グティエレス ホンダ 1:18.541
■インディ500優勝から5日、デトロイトに臨む佐藤琢磨
■インディカー初挑戦のエステバン・グティエレス