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ザウバー、2018年に日本人ドライバー加入の可能性を認める

2017年06月02日(金)18:51 pm

ザウバーのチーム代表を務めるモニシャ・カルテンボーンが、ホンダパワーユニットを搭載する来季にはホンダが支援する若手日本人ドライバーにシートを与える可能性もあると認めた。

■今年はフェラーリのドライバーにチャンスを与えていたザウバー

ザウバーでは今季の開幕戦オーストラリアGPと第2戦中国GPでは負傷欠場となったパスカル・ウェーレインの代役をアントニオ・ジョビナッツィに委ねていた。ジョビナッツィは現在のパワーユニットサプライヤーであるフェラーリの控えドライバーだ。

だが、その後ザウバーは2018年にはホンダからパワーユニットの供給を受けることが決定。これに伴って、フェラーリはジョビナッツィに今季中盤以降の7レースで同じくフェラーリパワーユニットを搭載するハースから金曜フリー走行1回目に出走させる段取りをつけている。

そして、ザウバーは2018年にはホンダとのパイプがある日本人ドライバーと契約する可能性もあると見られている。

■条件次第ではホンダ所属ドライバーの受け入れもあり得る

これに関してカルテンボーンは、「最終的に、それはチームが決定することになります。そしてチームにはいいドライバーをそろえる責任があるのです」と主張したものの、「過去には」エンジンサプライヤーとの間でドライバーの選択に関して話し合ったこともあると認め、次のように続けた。

「私たちはエンジンサプライヤーのドライバーを使ったこともあります。なぜなら、そうするのが正しいことだったからです」

「それに関しては私たちもオープンですし、どのように進展していくか様子を見たいと思います」

一方、来季にはホンダと関連のある新規スポンサーも獲得できるのではないかとのうわさもあるが、その件について質問されたカルテンボーンは、そうした推測をするのは「あまりにも早すぎます」と答えたのみだった。

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