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ジャック・ビルヌーブ「BAR設立時の投資に後悔はない」

2017年06月02日(金)16:58 pm

1997年のF1チャンピオンであるジャック・ビルヌーブが、かつて自分がBAR設立のために大金を投じたことを後悔していないと語った。

ウィリアムズで1997年にF1タイトルを獲得したビルヌーブは、その翌年に当時マネジャーを務めていたクレイグ・ポロックとともに当時財政的苦境に置かれていたティレルの買収に動き、1999年にはBARと名前を変えた新チームに移籍していた。

ビルヌーブはこのほど『Le Journal de Montreal(ジュルナル・ド・モントレアル)』に対し、その時ティレルを買収するためにほぼ全財産をつぎ込んでいたことを明かしている。

しかし、チーム首脳陣が変わったことなどもあり、ビルヌーブは2003年シーズンを最後にBARを去ることに。そしてその後チームは2006年からホンダのワークスチーム、2009年にはブラウンGPとなり、そして2010年以降は現在のメルセデスAMGへと名称が変わってきている。

結局、自分が買収の際に投資した金が利益となって自分に戻ってくることはなかったと明かしたビルヌーブは、「だけどそうする価値はあったよ」と語り、次のように付け加えた。

「何度かの買収を経て、BARが強力なメルセデスチームとなったんだからね」

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