ホンダ「世界一のエンジン」になるには?

【画像:インディ500優勝】ホンダ、佐藤琢磨の日本人初優勝でインディ500を2連覇!通算12勝目

2017年05月30日(火)8:41 am

ホンダは、佐藤琢磨(No.26 アンドレッティ・オートスポーツ/ホンダ)の日本人初優勝により、インディ500で2連覇、通算12勝目を挙げた。日本人初の快挙を日本人のみならず世界が祝福している中、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS-F)時代からF3、F1、そしてインディまで長年サポートしてきたホンダは、次のようなレポートを掲載した。

● 【動画:インディ500速報】佐藤琢磨、日本人初のインディ500優勝!優勝の瞬間の動画

■インディ500を佐藤琢磨が日本人として初めて制覇。Hondaはインディ500を2連勝で、通算12勝目を達成する

5月28日(日)の正午過ぎ、アメリカ東部のインディアナ州インディアナポリスのインディアナポリス・モーター・スピードウェイでスタートが切られた第101回インディアナポリス500(インディ500)で、佐藤琢磨(Andretti Autosport)が優勝を果たしました。

F1を足掛け7シーズン戦ったあとの2010年に、アメリカの最高峰オープンホイールチャンピオンシップであるインディカー・シリーズにフル参戦を始めた佐藤は、2013年4月にロングビーチで日本人として初めて、インディカーレースで勝利を挙げました。

そして今日、世界で最も長い歴史を誇り、世界で最も多くの観客を集めて開催されるレースを、日本人として初めて制し、伝統に則ってビクトリーレーンでミルクを飲みました。

■計11度ものフルコースコーション

雨の心配もされた中でスタートしたインディ500の決勝レースでしたが、200周のゴールまで凄まじいバトルが続き、幸いにも雨による中断はありませんでした。しかし、接近戦が続いたがゆえに頻発するアクシデントで、一度の赤旗を含めて合計11度ものフルコースコーションが出されました。

■浮き沈みがあったレース

佐藤は予選4番手で2列目グリッドのイン側からスタートし、レース序盤はトップグループを保っていましたが、82周目のピットストップで時間をロスしたために大きくポジションダウン。89周目には17番手に下がりましたが、冷静な戦いぶりを保って着々と一つずつポジションを回復。そうして、122周目には6番手までばん回し、そこからはトップを視野に入れた戦いを展開しました。

■179周目、ターン1でアウトから一挙に2台、豪快にオーバーテイク

レースが残り50周となったとき、佐藤は10番手につけており、イエロー中の168周目に行ったピットストップのあとには、5番手にポジションをアップさせました。172周目に4番手となった佐藤は、175周目に一つ順位を下げましたが、すぐにばん回し、179周目にはターン1でアウトから一挙に2台、豪快にオーバーテイク。このアタックが決定的でした。

■インディ500で3勝しているカストロネベスと一騎打ちで勝利

その後はインディ500を3度制覇しているエリオ・カストロネベス(シボレー)と6周にわたるし烈な一騎打ちに。そして佐藤は、追いすがりアタックを仕掛けてくるカストロネベスを振りきり、チェッカーフラッグを受けました。

また、ルーキーのエド・ジョーンズ(Dale Coyne Racing)が予選11番手から3位でフィニッシュ。アクシデントでまき散らされた破片にぶつかるなど、2度もマシンにダメージを受けながらも、見事にマシンをゴールまで運びトップ3でゴールしたのです。Hondaドライバーたちはほかにも、マックス・チルトン(Chip Ganassi Racing)は最多の50周をリードして4位。トニー・カナーン(Chip Ganassi Racing)が5位でゴールしました。

■初挑戦フェルナンド・アロンソは28周もトップ快走

メカニカルトラブルにより、2014年ウイナーのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)、2度のF1ワールドチャンピオンに輝いているフェルナンド・アロンソ(McLaren-Honda-Andretti)がリタイアを喫しました。アロンソは初挑戦のインディでありながら、28周をリードするすばらしい走りを披露しました。

■【第101回インディ500】リザルト
順位 No. ドライバー エンジン 周回数 タイム/差
1 26 佐藤琢磨 Honda 200 3:13'03.3584
2 3 H.カストロネベス シボレー 200 +0.2011
3 19 エド・ジョーンズ Honda 200 +0.5278
4 8 マックス・チルトン Honda 200 +1.1365
5 10 トニー・カナーン Honda 200 +1.6472
6 22 J.P.モントーヤ シボレー 200 +1.7154
7 98 アレクサンダー・ロッシ Honda 200 +2.4222
8 27 マルコ・アンドレッティ Honda 200 +2.5410
9 88 G.シャヴェス シボレー 200 +3.8311
10 14 C.ムニョス シボレー 200 +4.5319
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24 29 フェルナンド・アロンソ Honda 179 +21Laps





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