F1モナコGP決勝レース、2番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が優勝した。今季3勝目。フェラーリは2001年ミハエル・シューマッハ以来となるモナコGPの勝利となった。
●【決勝タイム結果・画像】2017年F1第6戦モナコGP決勝レース、周回数、ピット回数
2位はポールポジションからスタートしたキミ・ライコネン(フェラーリ)。同じチーム内でのピット戦略で優勝を逃し、レースをリードしていただけに悔しさを滲ませていた。
マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンがパスカル・ウェーレイン(ザウバー)と接触し、リタイアした。トップ10圏内を走行しポイント獲得を目指していたストフェル・バンドーンは、バトンの接触の影響で入ったセーフティーカー後の再スタートの1コーナーへ2台並んで入っていき、行き場をなくしてリタイアした。