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【マクラーレン・ホンダ】ブーリエ「速さと高いドライバビリティがある。ポイント獲得の可能性はゼロではない」

2017年05月28日(日)7:17 am

27日(土)、F1モナコGP予選が行われ、マクラーレン・ホンダは予選で両ドライバーが今年初めてそろってQ3進出を果たし、今シーズンの予選で最も競争力のあるパフォーマンスを披露した。

●【予選タイム結果・写真】2017年F1第6戦モナコGP予選、Q1-Q2-Q3タイム、周回数

しかしながら、ストフェル・バンドーンとジェンソン・バトンはともにグリッド降格ペナルティーを受けるため(バンドーンは前戦のスペインGPでフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)とクラッシュしたことから3グリッド降格。バトンは新しいMGU-Hとターボチャージャー(TC)を搭載したために15グリッド降格)、決勝では2人ともトップ10圏外からのスタートとなる。

バンドーンはQ2でクラッシュを喫し、最後のセッションに参加できなかったため、タイム計測を行うことなく10番手で予選を終了した。モナコGPを12番グリッドからスタートする。

一方、バトンは予選9番手に入ったものの、グリッド降格ペナルティーによって最後尾からのスタートとなる。

■エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「本日の予選では、ポジティブな点があった。非常にいいパフォーマンスをみせ、期待に応える結果を出した。今季初めて2台そろってQ3に進出したんだ。仮に明日も今日の予選順位からスタートできるのであれば、両マシンで強力なポイントを獲得するチャンスを見据えていただろう。

それでも、まだポイント獲得の可能性がゼロだとは思っていない。グリッド降格ペナルティーによって12番手(ストフェル)および20番手(ジェンソン)からのスタートとなるが、このストリートサーキットではどんなことも起こり得る。

さらに、我々のマシンには速さがあるだけでなく、高いドライバビリティも備わっている。そのドライバビリティは、明日このタイトで曲がりくねったサーキットを78周走行する中で、ドライバーにとって大きな手助けとなるだろう。

まだすべてを失ったわけではない。レースではプッシュし、多少のリスクを背負ってでも懸命に戦う。明日、モンテカルロのカジノが、私たちに幸運をもたらしてくれるかどうかみてみよう」

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