フェラーリの会長セルジオ・マルキオンネが、セバスチャン・ベッテルは好きなだけチームに残留していいと語った。
F1第5戦スペインGPを終えた時点で、ベッテルはドライバーズ選手権でトップに立っているが、フェラーリとの契約が今年で切れるため、その去就が注目されている。
ベッテルとの契約についてマルキオンネが次のように語ったとイタリアメディアは伝えている。
「彼が満足してクルマに乗れて、クルマを気に入っているなら、好きなだけ残留していい」
「われわれが去年した話は非常にナーバスなものだった。クルマがそこまでではなかったからだ。そこで、われわれは彼が望むようなクルマを与えようと努力している。あとの選択は彼のものだ」
3連覇してきたメルセデスAMGとフェラーリが対等に戦えている現状には、マルキオンネも満足している。
「われわれは選手権の先頭に立つことを夢見ていたが、今やそうなっている」