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【P1レポート】バトン、180日ぶりのF1で14番手タイム/F1モナコGP

2017年05月25日(木)18:59 pm

2017年F1第6戦モナコGPが5月25日(木)、モンテカルロ市街地サーキット(全長3.337km)で開幕。現地時間10時(日本時間17時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップになった。タイムは1分13秒425だった。

●【タイム結果】F1モナコGPフリー走行1回目、タイム差、周回数

フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)がインディ500参戦のために欠場となり、その代役として昨シーズン限りで現役を引退していたジェンソン・バトンが復帰することが話題となったモナコGP最初のセッションでは、序盤からメルセデスAMG勢が積極的に周回を重ねていく。

その他のチームのドライバーたちも、昨年よりも車幅が広がった今季型F1カーのモナコでの感触を確かめるようにしながら周回を続け、少しずつペースを上げていく展開となる。

キミ・ライコネン(フェラーリ)やバトンなどが軽くタイヤをガードレールに接触させながらギリギリのライン取りでの走行を見せる中、セッション中盤にはハミルトンが早くも昨年のポールポジションタイムを更新するタイムを刻んでみせる。

フェラーリのセバスチャン・ベッテルも一番軟らかいウルトラソフトタイヤでのタイムアタックに入るが、ほかのクルマの影響を受けたこともありなかなかうまく1周をつなげることができない。

それでもベッテルは最終的にトップのハミルトンからコンマ2秒遅れの2番手タイムをマーク。現在ドライバーズランキングのトップに立つベッテルとそれを6ポイント差で追うハミルトンという2強ドライバーが順当にトップ2の位置を占めた。

一方、マクラーレン・ホンダ勢はトラブルもなく順調に周回を重ね、ストフェル・バンドーンがトータル38周を消化して12番手。アロンソの代役を務めるバトンは初めてステアリングを握った2017年型F1カーで35周を消化し、14番手となるタイムを刻んでいる。

モナコGPフリー走行1回目のトップ10ドライバーは次の通り。
トップはルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、2番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)、5番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、6番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、7番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、8番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、9番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、10番手エステバン・オコン(フォース・インディア)。

F1モナコGPフリー走行2回目は、このあと日本時間21時から始まる。

●【タイム結果】F1モナコGPフリー走行1回目、タイム差、周回数
●【P1動画】ベッテル vs. ハミルトン バトン限定復帰/F1モナコGP P1ハイライト映像

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