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【インディ500予選2】ホンダ、2年連続ポールポジション!トップ10に7名のホンダドライバー

2017年05月23日(火)6:13 am

ホンダがインディ500予選2日目のレポートを公開した。予選ではスコット・ディクソンが最速スピードを記録し、ホンダに2年連続のポールポジションをもたらしている。また、佐藤琢磨は自己ベスト、日本人ベストとなる4番手を獲得し、トップ10には7名のホンダドライバーが台頭する結果となった。

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■ホンダ、2年連続ポールポジション!

世界一の歴史を誇るインディアナポリス500(インディ500)の独特な予選が行われ、Hondaドライバーのスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が今年のポールポジション(PP)を獲得しました。

スターティンググリッドを決める予選は単独走行での4周連続アタックで競われ、各自の記録はラップタイムではなく、4周の平均時速で表されるのがインディ流。予選が土曜日と日曜日の2日間に渡って開催されるのも今大会ならではです。1日目には最速9人を選ぶために4周連続のアタックをエントラントたちは行います。そして、予選1日目に10~33番手だったドライバーたちは、2日目に10~33グリッドの順番を決定するための予選に出場します。

栄えあるポールポジション、そして3列目グリッドまでを決定するのは、予選2日目の夕方5時に始まるファスト9です。予選1日目に9番手のスピードを記録したドライバー、8番手だったドライバーというように順番にコースインし、4周のアタックを行います。

今年のファスト9には、6人のHondaドライバーが進出し、7番目にコースインしたディクソンが232.164mphの4ラップ平均をマークし、第101回インディ500のPPを獲得しました。彼は2008年にポールポジションからインディ500初優勝を飾っています。

予選3番手は昨年度インディ500でルーキーながら優勝したアレクサンダー・ロッシ(Andretti Herta Autosport with Curb-Agajanian)。彼は231.487mphを記録しました。そして4番手には佐藤琢磨(Andretti Autosport)が食い込みました。彼自身のインディ500でのベストグリッドとなり、日本人ドライバーの歴代最上位グリッドともなりました。

F1チャンピオンドライバー、フェルナンド・アロンソ(McLaren-Honda-Andretti)のインディ500初挑戦には世界中が注目しています。予選1日目に7番手のスピードをマークしたアロンソは、予選2日目にさらにスピードを上げ、5番グリッドを獲得しました。もちろん、ルーキー最上位グリッドです。

2013年ウイナーのトニー・カナーン(Chip Ganassi Racing)は7番手、マルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)は8番手。そして、14年ウイナーのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)は、ファスト9には入れませんでしたが10番手。ルーキーのエド・ジョーンズ(Dale Coyne Racing)も見事な走りで11番手に食い込みました。

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