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【WRC】トヨタのマキネン代表「クルマとタイヤに大きな負担がかかるハードな1日」/第6戦 ラリー・ポルトガル デイ3

2017年05月21日(日)11:10 am

5月20日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦 ラリー・ポルトガルの競技3日目となるデイ3がポルトガル北部で行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合7位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合9位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車) が総合11位につけた。

各ドライバーとも、それぞれ異なる困難に直面したが、それでも全員がすべてのステージを走りきり、ヤリスWRCは全車が明日の競技最終日に駒を進めることになった。

■トミ・マキネン(チーム代表)

「今日はクルマとタイヤに大きな負担がかかる、とてもハードな1日でした。コースは昨日とは大きく違い、より硬い路面の上に砂のようなグラベルが乗るロードコンディションでした。

エサペッカは終盤まで非常に良いペースで走っていましたが、最後のSSでは小さなミスを冒してしまいました。しかし、私は彼を責めるつもりは全くなく、今日起こったことから彼が多くを学んだと信じています。

ヤリ-マティは体調が優れなかったにも関わらず、昨日に続き良いタイムを刻みました。もし昨日転倒していなければ、きっと上位争いに参加できていたはずです。

そして、ユホは今日も堅実な走りを実践し、3人の中でトップの位置につけチームを牽引するなど期待に応えてくれました。彼のクルマに起こった小さなトラブルに関しては、今晩精査します」。

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