日本時間21日(日)午前0時から6時50分まで、『第101回インディアナポリス500(インディ500)』の予選1日目が行われる。
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■予選1日目の走行順
予選1日目の走行順は、金曜日の夜に無作為抽選で決定された。
最初に走行するのは女性ドライバーのピッパ・マン(No.33 Susan G. Komen/ホンダ)、次にファン・パブロ・モントーヤ(No.22 ペンスキー/シボレー)が順に走行し、最後の33番目のドライバーはギャビー・チャベス(No. 88 Harding Racing/シボレー)となる。
■車検
すべての車両は、各エントリーが許可されている1回の保証された試みを確実にするために、日本時間午後11時15分までにテクニカル検査ラインにいなければならない。また、一度テクニカルラインに入ると、少なくとも3ガロンの『Sunoco E85R』エタノール燃料がクルマに追加され、それから予選前のテクニカル検査が行われる。
この時点で、車両はその位置にとどまっている必要があるが、テクニカル検査の後にはフロント及びリア・ウィングの角度調整とタイヤ空気圧調整を含む変更のみが許されている。
■土曜日の予選1日目
予選は2周のウォームアップ・ラップを行い、チーム代表がスターターにグリーンフラッグを振るように通知する。そこから予選アタックは4周連続で走行し、4周の平均タイム順に並ぶことになる。
予選1日目の走行で上位1~9番手のドライバーは、日曜日の予選でポールポジションを争う『ファストナイン』と呼ばれる9台に残ることになる。
■日曜日の予選2日目
日曜日の予選2日目では、全車は新たに4周のタイムを残さなければならない。
『グループ1』の走行順は、日本時間土曜日3時45分〜5時45分終了地点の逆順となる。
『ファストナイン』は日本時間の日曜日6時00分〜6時45分に行われ、土曜日とは逆順で走行する。
『ファストナイン』の9台の中で見事ポールポジションを獲得した者は『ベライゾンP1賞』および『賞金10万ドル(約1,111万円)』を手にする。
■生中継時間
『第101回インディアナポリス500(インディ500)』の予選1日目は、日本時間21日(日)午前0時から6時50分まで行われる。
しかし、予選はTV放映権の関係上、ネット配信は日本時間午前4時〜5時のみを予定しており、午前0時から4時、午前5時から7時は、無料ネット配信はされない。
なお日本では、予選1日目の様子は5月21日(日)午前5時~ニコニコ生放送で有料生配信される。
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■【インディ500予選生中継】予選はTV放映権の関係上、ネット配信は日本時間午前4時〜5時を予定