5月18日(木)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルが開幕。
競技初日デイ1として、スーパーSS1本がポルトガル北部ロウサダのラリークロスコースで行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合7位に、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)が総合9位につけた。また、今回がヤリスWRCでのWRC初出場となるエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC#12号車)は、総合13位で競技初日を走り終えた。
■明日のステージ情報
競技2日目となる5月19日(金)のデイ2は、サービスパークが置かれるマトジニョスの北~北東エリアで8本のSSが行われる。
SS2、3、4と、その再走ステージとなるSS5、6、7は自然の中の未舗装路が舞台となり、1日の最後に予定されているSS8およびSS9はブラガの街中に設けられるショートステージである。
8本のSSの合計距離は148.32km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は581.20kmとなっている。
●【WRC】ラリー・ポルトガル、伝統のスーパーSSで始まる/第6戦ラリー・ポルトガル デイ1
●【WRC】トヨタのラトバラ「テストでは十分な手応えを感じていた」
●【WRC】トヨタのハンニネン「クルマから良いフィーリングを感じた」
●【WRC】初出場、トヨタの3台目ラッピ「ただただ興奮、ステップバイステップで進める」