マクラーレン・ホンダ、続行に光

メルセデスがホンダを支援?他チームの反応は?

2017年05月18日(木)16:55 pm

最近、メルセデスが苦境に立たされているホンダに救いの手を差し伸べるのではないかとのうわさがささやかれている。

■ホンダにまつわるいくつかのうわさ

先週末にF1スペインGPが開催されたバルセロナでは、マクラーレンとメルセデスの首脳たちが会談を持ったことが報じられていたが、これもそのことに関する打ち合わせを行っていたのではないかと推測する声もある。

一方、バルセロナではさらにオーストリアに本社を構えるパワートレイン専門開発会社であるAVL(エイヴィエル)社もホンダパワーユニットのパフォーマンス改善に協力することになったようだとのうわさもささやかれていた。

AVLは、レース用エンジンメーカーとして知られるイルモア社がルノーに協力していた際にも関与がうわさされた企業だ。そのイルモア社と同社の設立者であるマリオ・イリエンが現在はマクラーレンの市販車部門と協業契約を結んだことが明らかとなったが、その関連でイルモアやAVLがホンダの支援に動く可能性は十分にありそうだ。

■ホンダは助けを必要とはしないだろうとメルセデス

メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、現在のうわさを強く否定まではしなかったが、メルセデスがホンダの支援をする必要はないだろうと、スペインの『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』に次のように語った。

「ホンダは大きく、定評のある会社だ」

「今、彼らは困難な状況にある。だが、私は彼らがそこから抜け出す道を見つけるだろうと確信しているし、我々の支援など必要ではないと思うよ」

■メルセデスがホンダを助けるのはおかしいという声も

一方、メルセデスがホンダに協力するのではないかとのうわさに神経をとがらせているチームがいるのも事実だ。現状では、この件に関しては「ノーコメント」とするチームが多いものの、最近2チームの関係者がこの問題について発言を行っている。

まず、現在はタグ・ホイヤーというブランド名が付けられたルノーパワーユニットを搭載しているレッドブルだ。

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、このうわさに関して次のように語った。

「それが本当かどうかは知らないが、私はそれがいい考えだとは思わないよ」

「シャシーに関しては、すでにそうした協力を非常に厳格に制限するルールがあるのだからね」

さらに、フォース・インディアのチーム副代表を務めるロバート・ファーンリーも、メルセデスがホンダの手助けをすることはまったく歓迎できるものではないと次のように語った。

「チームとして、我々は単にその(メルセデス)エンジンを買う金を払っているだけではなく、その開発にも貢献しているんだ。我々のライバルであるもうひとつのチーム(マクラーレン・ホンダ)のためにそうした技術をシェアすることには、当然ながら私は大反対だね」

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