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【マクラーレン・ホンダ】接触したバンドーン「まさかマッサがいるとは・・・クルマは改善しているがレースでは苦労した」

2017年05月15日(月)7:20 am

マクラーレン・ホンダは、バルセロナ・カタルニア・サーキットで開催された今季初のヨーロッパ戦にアップデートを持ち込んだものの、レースでそれを活かすことができなかった。

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■ストフェル・バンドーン
#SV2 MCL31-04

スタート:20番手(PUコンポーネント交換によるグリッド降格ペナルティー)
レース結果:DNF (※32周目のマッサ選手との接触事故によりサスペンションを損傷し、リタイア)
ファステストラップ:1分27.554秒 14周目(トップとの差 +3.961秒、18番手)
ピットストップ:1回:12周目(ピットストップ時間 3.07秒)[プライム→オプション]

「マッサとの接触事故については、まだTVでちゃんと確認できていないんだ。マッサがあの場所にいるとは思っていなかった。マッサが追い抜けるように十分なスペースを確保したつもりだっけど、残念ながら、両マシンが接触してしまったよ。それによってマシンのフロントホイールが破損し、僕のレースはそこで終了さ。

誰かを非難したいわけではない。個人的には、あれはレースでは避けられない事故だったと思う。

ジョリオン・パーマーを追い抜くことに成功したけど、僕にとっては今季初のオーバーテイクだった。だから、少なくとも、今日のレースから得るものがあったんだ。

オーバーテイクする際に非常にいい感触を得たけど、その事実が、我々のマシンにまだ十分な強さがなく、ライバルチームのマシンと競い合うレベルまで達していないことを物語っている。

ここに持ち込んだアップグレードによって、今回のレースでは一歩前進することができた。一部のエリアでは確実に改善しているものの、レースではまだ少し苦労していた。次戦でさらに改善できることを願っているよ。

モナコGPがどうなるのかを予測するつもりはない。ただ、シャシーは改善しつつあるし、効果をもたらすアップデートがさらにいくつか導入できることを願っているよ。今の僕たちにできることは、様子を見て、ベストを尽くすだけさ」

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