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【P3レポート】フェラーリが逆襲の1-2 アロンソは10番手/F1スペインGP

2017年05月13日(土)19:18 pm

2017年F1第5戦スペインGPが5月13日(土)、バルセロナ-カタルーニャ・サーキット(1周/4.655km)で2日目を迎え、現地時間11時(日本時間18時)から行われたフリー走行3回目でフェラーリのキミ・ライコネンがトップに立った。

●【タイム結果】F1スペインGPフリー走行3回目、タイム差、周回数

予選前最後の練習走行となるフリー3では、ミディアムタイヤで行われた最初の走行プログラムからライコネンが速さを見せてトップタイムをマーク。それにメルセデスAMGのルイス・ハミルトン、レッドブルのマックス・フェルスタッペン、フェラーリのセバスチャン・ベッテルなどが続く展開となる。

セッションが後半に入ると、フェラーリ勢がいち早くこのスペインで使用されるタイヤのうち最も軟らかいコンパウンドであるソフトタイヤで予選シミュレーションを開始。ライコネンが1分20秒214のトップタイムを刻み、ベッテルがコンマ2秒ほどの差でそれに続く。

初日の2回のフリー走行でトップに立っていたハミルトンはフェラーリ勢に届かず、トラブル修復のために終盤になって初めてコースインしたバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)も4番手タイムにとどまった。

その順位のままセッションが終了時刻を迎え、予選前最後のセッションでは巻き返しを見せたフェラーリが1-2でフィニッシュしている。

また、昨日のフリー1をトラブルでまったく走ることができず、フリー2を交換したパワーユニットの調整にあてて最下位で終えていたマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソがこのセッション終盤に10番手に食い込む走りを見せた。

スペインGPフリー走行3回目のトップ10ドライバーは次の通り。
トップはキミ・ライコネン(フェラーリ)、2番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、4番手バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)、5番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、6番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、7番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、8番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、9番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、10番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)。

もう1台のマクラーレン・ホンダMCL32に乗るストフェル・バンドーンは、このセッションではあまりペースを上げることができず、全体の19番手となっている。

F1スペインGP予選は、このあと日本時間21時に開始される。

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