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【WRC】トヨタのハンニネン「アルゼンチンで学んだことを活かして進化したい」/第6戦ラリー・ポルトガル

2017年05月12日(金)21:08 pm

TOYOTA GAZOO Racingは、5月18日(木)から21日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)と、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(#11号車)と、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム(#12号車)の、3台のヤリスWRCで参戦する。

グラベル(未舗装路)ラリーで、できるだけ多くの実戦データを収集しクルマの開発を加速するため、初の3台体制でラリー・ポルトガルに挑む。

3名のドライバーはラリー・ポルトガルに向けたプレイベントテストを行ない、グラベルラリーでのヤリスWRCのパフォーマンスを、さらに高めるための改善作業を進めた。

■ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

「私は、天気が良い時にテストを行なうことができました。テスト時はとても暖かく、サスペンションやデファレンシャルに関していくつか新しいことを試しました。

ラリー・ポルトガルには以前出場したことがありますが、北部のステージを走るのは今回が初めてです。道はきっとルーズグラベルに覆われていると思うので、初日は私の遅いSS出走順が有利に働くことを期待しています。

ポルトガルのコースは、道がそれほどラフではないことを除けばアルゼンチンに少し似ているので、学んだことを活かし進化に役立てたいと思っています。同じコースを2回目に走る際は、きっと路面条件が少し難しくなっていると思うので、注意して走行する必要があるでしょう」。

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