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インド、F1に巨額の納税を要求

2017年05月05日(金)15:47 pm

F1インドGPが復活する可能性は極めて低くなったようだ。

2011年にブッダ・インターナショナル・サーキットで初開催されたインドGPだが、インド当局との間で課税問題に決着がつかず、2013年限りでF1カレンダーから姿を消している。

そして、このほどインドの最高裁がF1に多額の納税義務があるとの判決を行ったことが明らかとなった。

伝えられるところによれば、インド最高裁判所の裁判官は次のような司法判断を下したという。

「インドに帰属する収入は課税対象とする。課税対象となる額については査定担当官により査定される」

地元の報道によれば、インドではF1レースを開催したことで生じる総収入の40%に相当する税額をF1に対して納付するよう求めているようだ。

ともあれ、今回の判決により、将来的にF1がインドの地へ足を踏み入れる可能性はほぼ消えたと見ていいだろう。

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