日産、NISMO(ニスモ)ブランド拡充へ 販売店やショールームなどでも

2017年05月02日(火)17:41 pm

日産自動車株式会社は、高性能スポーツブランドである「NISMO(ニスモ)ロードカー」事業を拡大する。

また、この戦略の基盤となる「NISMOロードカー」の車種ラインアップ拡充を支えるために、「NISMOロードカー」の企画・開発にかかわる機能を、日産グループの特装車両を手掛ける株式会社オーテックジャパン内に設立した。

■モータースポーツから生まれた「NISMO」

日産は、高性能スポーツ・サブ・ブランドとして、2013年に「NISMO」ブランドの日産商品ラインアップへの適用を始めた。
「NISMOロードカー」は、モータースポーツ活動から得られた多くの知見を、その運動性能やスタイリングに具現化し、そのダイナミックでスポーティな走行を楽しめるよう、信頼性や耐久性を日産純正品質で保証したファクトリーカスタムカーだ。

2013年1月の「ジュークNISMO」を発売以来、現在、日本では5車種(「NISSAN GT-R」、「フェアレディZ」、「ジューク」、「ノート」、「マーチ」)、グローバルで7車種(左記に加え「セントラ」、「パトロール」)を展開している。

今後日産は、「NISMOロードカー」をさらに広げ、年間販売台数は、現在の1万5000台から将来的に大幅に拡大していく予定だ。

今回新たに設立された「ニスモ・カーズ事業部」には、日産、オーテックジャパン、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(以下、ニスモ)、その他日産グループの人財を結集した組織で、従来以上に魅力的な商品をスピーディに開発することを目指す。
また、同事業部にはマーケティング機能も備え、日産はもちろん、ニスモとも連携しながら、日産の販売店やショールームにおける「NISMOロードカー」への接触機会の拡大などグローバルに拡大していく。

オーテックジャパンとニスモの社長兼最高経営責任者を兼務する片桐隆夫は「NISMOは日産自動車のコアバリューをさらに高めるサブ・ブランドであり、日産グループの英知を結集して取り組むことで、いままで以上にお客さまに日産車を楽しんでいただけると確信している」と語った。

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