マクラーレンとメルセデスは、2018年からチームを組むといううわさを否定した。
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ホンダのパフォーマンスが厳しい状況の中、マクラーレン・メルセデスというパートナーシップが再結成に向けて契約が進んでいるといううわさがソチのパドックを駆け巡っていた。
しかし、マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは、元F1チームオーナーで現在は解説者のエディ・ジョーダンが発信したうわさについて「エディは間違っているとしか言いようがないね」と誇らしげに語った。
また、ストフェル・バンドーンにもこのうわさについて質問が飛んだが、マクラーレン・ホンダのPR担当者が介入して「次の質問どうぞ」と答えさせようとしなかった。
イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』は、メルセデス代表のトト・ヴォルフの次のようなコメントを紹介した。
「ホンダとマクラーレンは2つとも有名で歴史的なブランドであり、彼らは我々を必要としていないよ」
「彼らが一緒にこの状況を抜け出すことができると確信している」
それでも、2017年のマクラーレンに足りていない部分がエンジンであることは明らかだ。
フェルナンド・アロンソはソチで次のように語っている。
「僕はコーナーでのクルマの動きが好きだし、新しいクルマは自分のスタイルに合っている。普通のエンジンなら、先頭で戦うことができると思っているよ」。
ソチでは日曜日の決勝レース前、2018年からザウバー・ホンダ誕生が発表された。ホンダはこのカスタマー供給を含め4台体制で開発速度を加速させ、「強いホンダを見せる」と発表している。
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