4月29日(土)、2017年F1第4戦ロシアGPの予選Q3が行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が1分33.194秒でポールポジションを獲得した。ベッテルは今季初、通算47回目で、2015年F1シンガポールGP以来のポールポジションだ。
●【予選結果】F1ロシアGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数
また、フェラーリが予選で1-2を獲得したのは、2008年F1フランスGP以来となった(当時の予選1位キミ・ライコネン、2位フェリペ・マッサ)。
幅広く、低くなった新F1カーの速さは驚くべきものだ。テレメトリーデータの不具合によりメーター類の表示がされなかったのは残念だが、各コーナーでの速さはよく伝わってくる。
参考までに、昨年のポールポジションを獲得したニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)の予選タイムは1分36.417秒で、ベッテルは3.223秒も縮めている。
●【車載動画】ベッテル、2年ぶりのポールポジションラップ(1:52)[F1.comへ]
●参考:【車載動画】2016年F1ロシアGP、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)のポールポジションラップ(1:45)[F1.comへ]
●【予選結果】F1ロシアGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数