レッドブルのダニエル・リカルドが、ソチ・オートドロームで行われた2017年F1第4戦ロシアGP初日を終えて次のようにコメントした。
●【タイム結果】F1ロシアGPフリー走行2回目、タイム差、周回数
■ダニエル・リカルド「課題はウルトラソフトタイヤ」
フリー1/6番手 1:37.290
フリー2/6番手 1:35.910
「ピークもあれば調子が下がることもあった。だけど1日を通じていい兆候もいくつかあったよ。スーパーソフトタイヤをはいたときのクルマにはかなり満足できていたんだ。だけどウルトラソフトをはいたときにはほかのドライバーたちほどのタイムを出すことができなかった。だからあのタイヤにもう少し取り組む必要があるね」
「スーパーソフトでのバランスはよかったから、もし明日ウルトラソフトでも同じ感触が得られるようにできれば、問題はないはずさ。今日の午後はタイヤに熱を入れるのも簡単だった。だから明日の天候が今日と同じようであれば、そのことはあまり大きな問題にはならないと思うよ」
「誰もがバルセロナ(第5戦スペインGP/5月14日決勝)に投入する改良パーツのことを聞いてくるけれど、まずは今週末ここで自分たちの現在のクルマとパッケージの力を最大限に引き出す必要がある」
「明日は間違いなくもっと改善できるはずだよ。だけど予選でのポジションということになれば、やはりまだメルセデスAMGとフェラーリの下だね。だからトップチームとの関係があまり大きく変わるとは思っていないし、僕から見ればフェラーリが今日の走行を終えた時点では最高だと思うよ」